自立へのステップ

組織に縛られず、自分の目指すべきモノづくりに取り組みたいという強い気持ちがあるかたでも、実際に何に取り組めばよいのかついては、まだ決まっていない場合もあります。

 

モノづくりで社会貢献したい人であれば、はじめに車いすなどの福祉機器が頭に浮かぶと思います。しかし、それらはすでに世の中にあるものなので、作りなおしたところであまり意味がないと考えてしまうかもしれません。また、自分が福祉機器を必要としている立場にいない場合は、福祉機器に取り組むことに抵抗を感じてしまうかもしれません。

 

生涯にわたって自分の目指すべきモノづくりに取り組むためには、それを続けるための動機が必要です。自分が何に興味があって、どんなことに熱中できるのかということを知ることから始めましょう。

 

楽しむ

今あなたが取り組んでいるモノづくりに対して、面白くないと感じているのではあれば、会社が終わった後や休日には自分が楽しいと思えるモノづくりに取り組んでみましょう。

続かなくてもかまいません。まずは楽しいと思えるモノを思いつくままに手を付ければよいと思います。

大切なのは、会社や組織から与えられたものではなく、自分で選ぶということです。もちろん自分の専門分野である必要はありません。ずっとやりたかったことがあるなら、それに取り組んでみることです。

あなたが、エンジニアを志したとき、きっとモノづくりは楽しかったはず。

その楽しみを取り戻しましょう。

 

情熱を持つ

楽しいモノづくりのなかから、ご飯も忘れてつづけられるものが見つかればそれを掘り下げましょう。それはあなたが情熱をもって取り組めるモノづくりです。あなたがすでにエンジニアであるならばそういった熱中できるものをすでにお持ちの方もいるかもしれません。人が何かに秀でるためには1万時間の努力が必要だといわれています。

あなたに一万時間を費やそうと思わせるモノづくりを見つけましょう。

それが見つかるまでは、楽しむモノづくりを続けましょう。

 

使命感や目的意識に出逢う

情熱をもって取り組んだ結果、良いアイディアが思いついたとします。しかしそれをいきなり実行に移せるものでもありません。思いついた瞬間は良くても、時間が立てばそうでもないと感じてしまうこともあります。やりたい気持ちがあっても、なかなか実行に移せないのはつらいことです。

 

もしかしたら、自分には情熱ややる気が足りないのでは?と自己否定したくなる気持ちもわかります。

確かに情熱はモノゴトを粘り強く続けるためには必要なことです。

しかし、情熱は時として周りを見えなくし、感情に流されて自己満足に陥ってしまうというマイナスの面もあります。モノゴトを成し遂げるためには情熱だけでは足りないと考えます。

 

あなたのグッドアイディアを実行に移させるために必要なこと。それは使命感や目的意識です。

そして使命感や目的意識を与えてくれるのは、自分以外の人たちです

 

エンジニアに社会と向き合う機会を

何でも自分で解決できるという誘惑にとらわれてはいけません。

自分の中から出せるアイディアは自分で経験してきたことや自分の知っている知識に限られます。

もちろん、あなたが想像力に富んだ方であれば、自分の中から出したアイディアで人をハッさせることができるかもしれません。しかしそういった発想がいつまでも続くものではありません。良いアウトプットを続けるためには良いインプットが必要です。

 

エンジニアが自ら外に出てモノゴトに向き合うことは、図面を書いたり、プログラムを書いたりすることと同じくらい大切だと考えます。しかし、会社の中ではそういったことはなかなかさせてもらえません。会社に決まった時間に行って、8時間すごし、会議室で打ち合わせを重ねても、世の中にとって何が必要で、何が求められているのかといったことは見えてきません。なぜなら、何を作るのか?何のために作るのか?ということは自分(自分たち)が役に立ちたいと思っている人たちの中にあるからです。

 

会社や組織の中では、何を作るのかといったことは、企画部門がやるものだという考えが支配的ですが、それが通用するのは会社の中だけです。エンジニアとして自立して、自分の目指すモノづくりに取り組むためには、何が必要かについては自分で向き合うしかありません。

 

普段から自分の考えを持ってモノづくりに取り組み、そこで得た経験は、あなたに使命感や目的意識を与えてくれそうな人に出逢った時に生きてきます

モノづくりの方向性を見出すためには、良い質問をしたり、新しいやり方のヒントとなるささいな行動にも目をくばる観察力が必要です。そういった能力を養うためにも、自分が情熱を持って取り組めるモノづくりが見つかったら、それを必要としていそうな人たちと接する機会を持ちましょう。

ANOTHER PRODUCTでは、エンジニアが人とつながれる機会を作って行きます。

 

 

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