エンジニアの自立

生涯にわたって自分の目指すべきモノづくりに取り組むためには、何が必要でしょうか?。起業・独立?それとも転職を繰り返すことでしょうか?

 

確かに起業・独立は自分の目指すべきモノづくりの最終形かもしれませんが、その前にもっと大切なことがあると考えます。それは、エンジニアとして自立心を持つことです。

つまり組織に依存せず、自分の考えを持ってモノづくりに取り組もうとする精神です。

 

 組織の中では自立心は育ちにくい

組織の中では、自分の価値観を全面に出すことはありません。

あらかじめ製品の方向性が決まっており、どうやって作るか?といった技術的なフェーズから参加する場合が多いのではないでしょうか?。

 

もちろんどうやって作るか?を考えることは重要です。言われたモノをカタチにできるようになるまでには多くの時間を勉強に費やす必要があり、そうした技術を身に着けたエンジニアはそれだけで尊敬に値します。

 

しかし、何のために作るか?を考えることはもっと重要です。なぜなら、あなたの作るモノによって、世の中が良くも悪くもなるからです。言われモノをカタチにする技術と、自分からモノゴトに自主的に向き合って何を作るべきかを考え、カタチにする技術は全く別の能力です。そして、その能力は会社組織の中では育ちにくいものかもしれません。その理由は二つあります。

 

方向性を決める機会の欠如

一つ目の理由はモノゴトの方向性を決める機会の少なさです。

組織の中で方向性を決定できる人は、ごく限られた一部の人です。業界によってはその地位に立つまでに多くの年月を待たなければならないでしょう。そして自分が方向性を決める役回りになった時に、初めて世の中の動向やらユーザーのニーズを本気で考えることになります。

 

普段から自分の考えを持ってモノゴトに向き合う機会を与えられなかった人が、いざ世の中の共感を得られるような方向性を打ち出そうと思っても、なかなか難しいものです。そして、ずれた方向性は周囲との摩擦を生み、よくない結果につながります。

 

このことは何も組織内に限ったことではありません。たとえばあなたが、自由なモノづくりを求めて、起業・独立したとしても同じです。組織を抜けたからと言って、急に正しい方向性を導きだす力が身につくものではありません。

 

失敗が許されない環境

二つ目の理由は失敗が許されない環境です。

斬新な方向性やまだ世の中に存在しないモノづくりにチャレンジする場合、失敗はつきものです。それもたくさん失敗する可能性が高いです。もしも失敗しなかったのであれば、それは無難にこなしたにすぎません。

 

しかし会社や組織の中では何度も失敗を許してもらえるものではありません。利益を生まなければ組織は存続できません。新しいことを求められる一方で、失敗は許されないという矛盾を抱えています。そういった環境下では自分の考えを持って新しいことにチャレンジする心は育ちにくいものです。

 

世界の中でもトップクラスのクリエイティブな会社に入ればある程度の失敗は歓迎されるかもしれませんが、誰もがそういった会社に入れるものではありません。

 

では、失敗することは一握りの会社に入れた人たちの特権でしょうか?。

私はそうは思いません。誰もが自分の目指すべきモノづくりに挑戦し、大いに失敗し、その失敗をバネに次の一歩を見つられるような活動が許されるべきです。

 

自立に向けた一歩

生涯にわたって自分の目指すべきモノづくりに取り組むための第一歩は、自分から自主的にモノゴトに向き合って、方向性を決め、カタチにしてアウトプットする経験を積むこと。そして、そのアウトプットに対するフィードバックを得ることです。

 

ANOTHER PRODUCTでは、エンジニアが主役の製品設計スクールや人にやさしいデザイン設計スクールを通して、モノゴトの方向性を打ち出す機会やたくさんの失敗が許される環境を作って行きます。

 

目指すべきエンジニア像

エンジニアに限らず、優れた人とはうまく周囲の人の共感を得ながら、自分のやりたいことも実現する人ではないでしょうか?。逆に言えば、自分のやりたいことを続けるためには、周りの人の共感を得なければなりません。

そのためには、どうやって作るかだけではなく、何のために作るのかについても考えられるエンジニアになる必要があります。

 

あなたの目指すべきモノづくりが、人々の共感を得られるモノであるならば、多くの人を巻き込んで、いずれは世の中を変える力となります。

ANOTHER PRODUCTではそれを体現できるエンジニアをリーディングエンジニアと呼ぶことにします。リーディングエンジニアは自分の周りの人をリードし、世の中をリードし、しいては自分の未来もリードしていくことができると信じます。

▼シェアをお願い致します!▼

お問い合わせ・ご相談はこちら

メールでのお問い合わせ

contact@anopro.net

フォームからのお問い合わせ

お問い合わせフォーム »

コラムテーマ一覧

過去のコラム

主なコラム

⇑ PAGE TOP